最近、無印良品やナチュラルローソンなどの大手企業が量り売りに進出、量り売り専門のお店が相次いで出店、既存のお店でも一部を量り売りにするなど量り売りが注目を集めています。
海外では「バルクショップ」と呼ばれ環境先進国であるスイスやドイツではごく当たり前の買い物スタイルとなっています。
SDGs達成に向け、日本企業は作る責任、消費者は使う責任が求められており、梱包されている商品から量り売りにチェンジすることで家庭ごみの約60％を占める包材や容器ごみが削減でき、必要な分ものを必要な分だけ買えて廃棄やロスを減らすことが可能になると言われています。
ごみを減らしたいと考える人、食品ロス削減したい人に向け、一度は訪れてみてほしい、東京都内でおすすめの量り売りの店をご紹介します。
nue by Totoya
〒185-0022 東京都国分寺市東元町２丁目２０−１０
東京の量り売りを代表するお店。乾物が豊富。京都ではお惣菜が豊富に取り揃えられ、隣接するレストランでも提供することで食品ロスを防ぐ取り組みをされています。
pointo
- 地球環境及び生産者の健康を害さない方法で生産されたもの
- ごみを極力出さないように最大限配慮して仕入れたもの
- 適正な価格で取引されたフェアトレード商品
- 一流料理人が認めるこだわりの味
クラフトビール量り売りTAP&GROWLER下北沢店
〒155-0031 東京都世田谷区北沢２丁目３３−６ 飯嶋ビル1階
pointo
- 全国ブルワリー直仕入れ
- 常時１８種類のクラフトビール。テイスティング可能
- ボトルは何度でも使用可能なリユースボトル。使用後は水洗いし再利用。
ビオセボン(Bio c' Bon) 日本橋髙島屋Ｓ.Ｃ.店
〒103-6199 東京都中央区日本橋２丁目５−１ 新館 地下１階 髙島屋Ｓ．Ｃ
pointo
- フランス発のオーガニック・スーパーマーケットです。“新鮮な生鮮食品”と“日常使いできる価格”が人気を呼び、フランスを中心に、ヨーロッパで140店舗以上展開
- 2016年には日本初上陸１号店として、麻布十番店をオープン
- ビオセボン」が提案するのは、“日常使い”のオーガニック
- 日本の食材も豊富
発酵する暮らし 85 [ハチゴウ]
〒103-0022 東京都中央区日本橋室町3-2-1 COREDO室町テラス1階
pointo
- 発酵をコンセプトにしたお店
- 量り売り以外にも発酵食品の購入ができる
- マイぬか床のサービスなど
Groovy Nuts [グルーヴィナッツ]
〒153-0043 東京都目黒区東山１丁目１−５ 東山ＡＴビル
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- ナッツ専門店
- ナッツは天然のサプリメント
- ナッツのクッキー缶は、即完売するほ人気
- ５０gから購入可能
まとめ
日本でもかつては味噌や野菜、醤油など量り売りの文化がありました。
日本経済の成長とともに長時間労働、女性の社会進出など働き方が変わり、利便性や簡易性が求められ、プラスチック製品が増えていきました。量り売りは時代とともに影を潜めてきましたが、近年、食品ロス、海洋プラスチック汚染など環境問題を解決する１つの選択肢として必要なものを必要な分だけ購入できる量り売りが注目されてきています。
はじめはとっつきにくく感じるかもしれませんが、ゴミは減るし、梱包代がかからないことにより、商品によっては購入単価を下げることが可能になります。
量り売りが浸透し当たり前の選択肢となることで、環境問題を解決する糸口となり得ます。
できることを少しずつ。はじめてみませんか。
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