夏にかぶりたい!サスティナブルな麦わら帽子、この夏は田中帽子さんをお勧めします!

サスティナブルファション

いよいよ夏本番。紫外線対策しながらお洒落もしたい。しかも環境にも優しいものならなおさら良い。

今回は、天然素材である麦わらを原料にした麦わら帽子を中心に作られている田中帽子さんをご紹介します。

田中帽子さんの歴史

明治13年に埼玉県春日部市で創業された田中帽子さん。日本で数少ない、麦わら帽子を中心とした天然素材の帽子工場で、現在は6代目の田中優さんに引き継がれています。
工場は、埼玉県春日部市にあります。古利根川という大きな川が流れる春日部市は、昔から米や麦の生産地で栄えた地域です。

創業当時は、麦わら帽子の材料である、「麦わら真田」を作って海外に輸出していました。 麦わら真田は、7本の麦の茎を手で編み、真田ひも状にしたものです。明治30年頃、ドイツから日本に帽子用のミシンが輸入され、ミシンを使った本格的な生産を開始しました。当時 春日部市には多くの麦わら帽子に関わる会社が存在し、麦わら帽子は春日部市を代表する「伝統工芸品」となりました。

その伝統技術から多くのメディアにも取り上げられ、「ヒルナンデス」「ひと目でわかる」など多くのメディアにも取り上げられています。

https://twitter.com/ntv_hitome/status/1548880241476509696
 

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職人が織り成す麦わら帽子

田中帽子さんの麦わら帽子は、シート状の材料をプレスして成型する方法と違い、材料をミシンに取り付け、帽子の形に縫製して、プレスして成型する手間の掛かる仕事です。職人は、1本の麦わら真田を円状に重ねながら帽子の形に縫製していきます。

自然素材と職人の手で織り成すその造形美は独特で美しく、また重なった部分に伸縮性が生まれることでかぶり心地が抜群です。また、麦わら帽子は天然素材の通気性により、涼しく感じます。

田中帽子 instagram
麦わら帽子の管理方法

長く麦わら帽子を使うために。やってはいけないNG行為

  • 洗濯
  • 漂白
  • アイロンのご使用
  • クリーニング
  • ウェットクリーニング
  • タンブル乾燥

麦わらでできた天然素材のため水にぬれることは厳禁です。やむなく降雨等で帽子がぬれてしまった場合、形を整えて、保管方法にある「陰干し」でじっくりと時間をかけて乾かす事がおすすめです。

着用時に強い摩擦を受けたり、水や汗等で湿った状態で強い摩擦を受けたりすると他のものに色移りする可能性があります。

また、踏んだり、衝撃を受けると形が残る可能性があります。大切に使いましょう。

 

とはいえ、私も田中帽子さんの帽子は同じものを5年ほど愛用しております。今のところノートラブルで、毎年、田中帽子さんの帽子をかぶるのを楽しみにしています。

田中帽子はどこで買える?

・公式サイトで通販

・各お取扱店での店頭販売&ネット販売

 

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・ふるさと納税「さとふる」

上記での購入が確認できます。また田中帽子さんは実店舗は無く、公式ではネット販売が中心となっているようです。

 

いかがでしたか。環境に配慮した天然素材であり、昔ながらの日本の職人さんによる技法で織り成される田中帽子さんの麦わら帽子で、暑い夏が少しでも心地よくなるのではないでしょうか。

日本の伝統技術を生活に落とし込みながら、身近に感じられる麦わら帽子、オススメです。

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

 

 

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